ブランドリニューアル当日、都内アフリカンレストランでお披露目会をさせていただきました。

大学時代の友人、ママ友、コミュニティ仲間、起業家仲間など、さまざまな方々が大切なご家族を連れて集まってくださいました。

連休中なのにお集まりくださった皆さん、本当にありがとうございました！

今回、ガーナの生産者WAD社の社長であるパトリックさんをお招きし、ガーナやWAD、SANKOFAを知るクイズ大会や、パトリックさんへの質問タイムで彼のストーリーを聞くことができました。

スイスで長年植物研究をしていた青年が「スイスには美味しいフルーツが市場にない」というニーズと、販路開拓ができないガーナの小規模農家をマッチングする形でスタートしたWADの商品が、こうして20年以上経って日本でも愛されているというストーリーは、感慨深いものがありました。

WADのビジネスはヨーロッパでの卸売がメインのため、社長であるパトリックさんは「WADのことを消費者に知ってもらう機会がない」という課題感がずっとありました。

アジアへも展示会以外で来たことがなく、卸売先の企業の方と話す機会しかなく、実際消費者の方がどう楽しまれているのか聞くチャンスがなかったといいます。

だから、今回日本のユーザーさんが彼が農家やスタッフたちとつくるドライフルーツを、地球の反対側にいる日本の人々が喜んでいる声を直接聞け、とても励まされ感激していました。

連休中で来られなかった方もいらっしゃいましたが、事前に応援メッセージをくださったり、中にはドライココナッツで作ったクッキー（下写真）を送ってくださったファンの方もいらっしゃり、皆さんの愛をパトリックさんにも感じてもらえたのではないかと思います。

当日の写真やファンから聞いた声は、パトリックさんが11月にガーナへ帰った際、農家さんや工場スタッフさんとも共有したいそうです。

今後もSANKOFAが、こうして小さくてもガーナと日本の架け橋になれたらいいな、と思います。

これからは、今までご縁のなかった方々へも広く元気をお届けできるよう、私自身も成長しながらがんばっていきます。

これからもよろしくお願いします。